行政書士×社会保険労務士
現在、設立したばかりの法人の建設業許可取得の準備を進めています。ご存知の通り、建設業許可を取得するためには、今や健康保険・厚生年金の加入は必須条件となっています。人を雇用している場合は、雇用保険の加入手続きも必須です。従って、建設業許可の申請を代行する行政書士には、社会保険・労働保険に関する一定の知識が必要です。
また、知識だけでなく、加入手続きの依頼を受ける場合には、社会保険労務士としても登録しておく必要があります。これを一括して代行できるという点で、行政書士と社会保険労務士のWライセンスであるということのメリットがあります。
さらに許可を取得した後には、建設業許可を維持するための各種手続きも発生します。これは行政書士として当然にバックアップしていくのですが、同時に社労士であれば、労務関係の手続きも支援することができ、1社に対してより深く関わることが可能となります。
Wライセンスならではの顧問先との関わり方をしていきたいと、考えています。